秋吉、30歳おひとりさま

平成生まれのオタク、日々の記録

「私、ホール支配人になる!」自問自答ファッション講座体験記②(DAY10)

「自分に似合う洋服のコーディネートが知りたい!」

そう意気込んで申し込んだ、スタイリストあきやさんによる「自問自答ファッション講座」で自分のファッション感を確かめることができた前回のブログ記事はこちら。

akiyoshiblog.hateblo.jp

あきやさんのアツアツなnoteはこちら。

note.com

あきやさんとは、本当にいろんな話をしました。

「どんな人に憧れるか?」「なんのしがらみもなくお金を使えるならどんな生活がしてみたいか?」など。

 

そして後日、あきやさんから頂いたレポートがとにかく超弩級のボリューム…!

 

私のコンセプト案は・・・・こちらです!

 

ドン!!

\ 人生を豊かにするきっかけを与える 劇場キュレーター /

いえーい!!

 

そしてこの案をもとに、具体的にあきやさんに教えていただいたコーデは・・・こちら!

 

「大人の女性への階段をのぼる、ちょっとかっこいいシックなコーデ」

 

ヒュー!もうすでに言葉がかっこいい!

 

「学んできたことも、今のお仕事も、好きなこともすべて芸術につながっていますね!芯が通っていてかっこよかったです✨ 」

「これからは「劇場キュレーターさん」として見た人が「これが真の豊かさだ...!」と感じられるような作品を世に生み出していきましょう!」

という、あきやさんからのコメントにも感動しました…!

 

実はわたし、音大を卒業しておりまして、今は主にコンサートの事務方をしているのです。
(あれ、前に言ったっけ?ちょっとブログから遠ざかってて忘れてしまった…)

あきやさんには、自分のこれまでの遍歴もほとんどお話ししました。

 

コンセプトの中にある「キュレーター」は、美術館の学芸員さんを指すことが多いですが、
企画プロデュースや演奏者のサポート、そういったところを冷静と情熱を両方併せ持ったマインドで考えられる学芸員さんをイメージしました。

 

レポートにはあのとき熱く話したキーワードがたくさん詰め込まれているので、いつ読んでも興奮があざやかによみがえります。

ここで、頂いたレポートをチラ見せします!

見て、基本の制服コーデのノースリーブワンピース!
これ、foufouさんやないかーい!ずっとほしかったやつ。。あきやさんエスパーか?

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(c)秋吉やまね

(レポートはもっと画像満載なのですが、私だけの秘密♡ってことで、ご容赦くださいませ。)

 

あきやさんの講座の素晴らしいところは、「うわべだけ聞いてあちらの言いたいことに誘導されている」印象が全くなかったこと。

今回、お話しに付き合っていただいたことで、自分がどうなりたいのか?も整理することが出来ました。

じっくりお話した結果なので、すごい妄想という前提での理想だとしても「私なれるんちゃう?」と思えるのがまたすごい。

 

そんな私のいまの《なりたい自分》は、

「すばらしい才能を本来の場所で輝かせるプロデュースをしている人」です。

それはどんな人か、というと。

・プロとして芸術関係の仕事の第一線にいる人
・男性の芯の強さと女性の美しさが両方備わっている人
・努力とストイックさに裏付けされた自信がある人

この3つだということが、今回わかりました。

 

そんな人になれるように、まずは洋服から実現していこう!
しかも、そのコーデのヒントは、もうすでに私の手の中にある!

 

ちなみに、コーデ案を頂く前、自分の持っている服を整理してみたりしたのですが、
ちょっと「かわいい」要素が多い服が多かったのです。

あきやさんはそこもご承知で、今後の洋服を買う道しるべみたいなところで、コーデ案を考えてくださったと思います。

 

今回「ホールの支配人になりたい」というはるかな夢がうっすらと見えた自分。

最終的には事務を離れて支配人になるけれど、
それまでは広報ライターだったり、マネージメント業務だったり、
音楽や演奏家のすばらしさを人に伝えられる人になりたいのです。

専門楽器は持たないけれど、小さいころから音楽をやって、大学に進んで、仕事にして。
ここまでの道を自分で踏み鳴らして作り上げた自分のことは好きだ!
と思えました。

また、あきやさんというすばらしい女性とお話したことで私のロールモデルにもなりました!よっ!あきやさん!言語化マスター!!

 

この講座とレポート、とにかくすごかったので周りの友人に報告したのですが、

その「自分の言葉で説明する、どこが自分がすごいと思ったか」のアウトプットを経て

こうやってブログでもまとめられるようになりました。人に伝えるって大事・・・!

 

次は、このコンセプトを受けて、自分がどんな服を買ったのか…につなげられたらいいな!

取り留めなくなっちゃいましたが今回はここまで!

 

(DAY 10 自分の好きなところ)

TOVE, 感情の発露としてのダンス、個人としての親と子(DAY9)

もう1か月ぐらい前になりますが、映画「TOVE」を観に行きました。

klockworx-v.com

ムーミン」の原作者として知られる、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの半生をつづる。映画は1944年、戦時中のヘルシンキから始まる。爆撃でボロボロになった街。トーベはムーミンの世界を作るが、あくまで画家としてのキャリアを目指していた。一方プライベートでは、賑やかなパーティにも繰り出し、政治家アトスと舞台演出家ヴィヴィカにも出会い…

 

メインビジュアルでもトーベがダンスしていますが、彼女が自分の感情を迸らせるダンスシーンがこの映画には何回か出てきます。私はこのダンスシーンが、ただの感情表現以上に訴えかけてくるように思えました。

誰かと楽しくさながらインド映画のごとくスウィングしながら心と心を通わせて…、時にはムシャクシャする気持ちが抑えられなくて…。その日の自分のエネルギーを発散するのに音楽に頼る気持ちに共感しました。

画家が自分の生きる道だと思ってキャンバスに向かうとき、また少しずつ形にしていったムーミンの世界観のアイデアの構想を練るときに、自分の創造性とじっくり向き合うことになるけれど、そもそもの創造の源になる「自由への欲求」みたいなものの発露が、ダンスだったのかなとも思いました。そういうのって、大人になるとコントロールしがちだけども。

 

また、芸術家としての父と娘の関係も、当時のトーベにとって複雑な感情が渦巻いていたことが映画でしっかり描かれます。

個人的に、会社員というものを経験したことがない家庭で育った中で、親をひとつのロールモデルとして目標にしながらも、今後のキャリアについて話すのは躊躇われて、自分自身の葛藤もあって、みたいなところにすごく自分を重ねてしまい、多分他の人とは違うところでボロボロ泣いてしまいました。

育ての親ではあっても、芸術に携わる同士としてお互いを認識したいと娘は思っている空気感…みたいなのが、すごく伝わってきました。

 

ちなみに関東圏に住んでいる方でこの映画が気に入ったら、飯能のムーミンバレーパークに行かれることをおすすめします。建物やアトラクションは少なめですが、その分湖畔の静かな雰囲気が残されていておすすめです。

 

(DAY9 最近泣いたこと)

上野に行く愉しみ ――レトロ喫茶「珈琲王城」のすすめ(DAY13)

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カフェめぐりを趣味としている方も多くなった昨今。新しくオープンしたお店を日々インスタグラムでチェックする一方で、いっときの話題性にとらわれない「行きつけの喫茶店」という言葉に心惹かれる人も多いでしょう。

今日は、私が特に気に入っている純喫茶「珈琲王城」をご紹介します。

 

 

「珈琲王城」とは?

 上野のアメ横近くにある純喫茶。1975年より現在の場所で営業開始されたそうです。

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(上記ランプと内装の写真は珈琲王城さんのTwitterよりお借りしました)

 

1975年創業ですので、2020年の時点で創業されてから45年経っているということになります。店内に入ってみると、中央の大きなシャンデリアや柄の入ったソファなど、長年営業されている歴史を感じさせる内装です。細やかなお掃除をされていらっしゃるのでしょう、初めて入ったときも「古臭い」といった印象は受けませんでした。

 

上野のどのエリアにある?

上野はJR上野駅を中心として、上野動物園や様々な美術館、博物館のある上野公園エリア、お正月の賑わいが有名なアメ横エリアなど、各方面におもしろいスポットがあります。

珈琲王城さんがあるのは、昔ながらのお店が多く立ち並ぶアメ横エリア。上野公園からみると、JR上野駅を挟んだ反対側です。

私が珈琲王城さんに行くのは、たいてい美術館に行った帰りですが、大体徒歩で10分〜15分ほどかかります。

 

私も何回か経験があるのですが、好きな作家の絵をじっと見たり説明文を読んだりして1時間〜2時間ぐらい集中して過ごすと、程よい疲労感があり、甘いものを食べてちょっと休憩したくなります。

 

「疲れているのにわざわざ10分も歩いてこの喫茶店に行くのか?」と思われるかもしれませんが、店内のフカフカのソファに座りほっと一息ついて、うるさくない店内で食事やコーヒーを楽しみながら休憩する時間を一度経験すると、「ちょっと歩いてでも王城さんに行きたいな」と思うんです。

店内では、美術館のミュージアムショップで買ったグッズを眺めたり、ナポリタンを遅めのランチで頂いたり。時には名物パフェを少しずつ味わったりなど、展示の余韻に浸りながら休憩するのが、私のお気に入りの過ごし方です。



珈琲王城さんのオススメ食事メニュー

王城さんの「長い歴史」はメニューからも感じ取れます。まだ携帯電話が普及していなかった頃、喫茶店は「待ち合わせ相手を気長に待つ」場所であり、それゆえ食事メニューはいまよりボリューミーだったそう。

例えば、上京したての男性が、列車で上野駅に着き、知り合いと落ち合う場所に使ったり。または、デートの待ち合わせ場所にしたのに相手がなかなか来ないけど、携帯がないのですぐにメッセージを送れず、いつ来るかわからない…そんな時、食事の量が多いのはありがたかったのでしょう。今のは全て私の妄想ですが、そう考えると、なんだか一つ一つのメニューにストーリーが感じられますよね。

その量は今も変わらずで、王城さんでご飯を食べると、30代女性の私はお腹いっぱいになります。

その食事メニューについて、私のおすすめをご紹介します。

 

 1.ナポリタン

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昔ながらの喫茶店メニューの王道、「ナポリタン」。

王城さんのナポリタンは、今となってはこれほどまでにド直球な酸味の効いた味はめずらしいのではと思うほどです。レトロな気分に浸れること間違いなしなので、初めて行かれる方はぜひ召し上がってみていただきたい一品。



 2.薬膳キーマカレー

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名前に「薬膳」とついているので、苦いスパイスが入っているのかなと最初は恐る恐る食べてみたのですが、案外食べやすい味でした。

1日10食限定なので、「まだありますか」と店員さんに尋ねてみてください。

 

 3.チョコレートパフェ

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ドドン!と思わず効果音を入れたくなってしまうほどの大きさです。

しかもこのパフェ、よくある「かさ増し」(例えば半分から下のフレークだったり、寒天だったり)が一切ないんです。てっぺんのさくらんぼから始まり、後はずっと生クリームとアイスと缶詰のみかんのみ、というシンプルさ。私はいつもコーヒーと一緒に頂きますが、生クリームの甘さはそれほどしつこくないです。

何より、どう撮っても「映える」美しいパフェです。

 

 

まとめ

トレンドを取り入れた新しいお店ではないけれど、珈琲王城さんには、レトロでおしゃれな内装、喫茶店王道のメニューなど、長く愛される魅力があります。

上野に行かれた際にはぜひ、珈琲王城さんでゆったりした時間を過ごしてみてください。

 



珈琲王城

〒110-0005 東京都台東区上野6丁目8−15

twitter @coffeeoujyou 

 

以上、オンラインキャリアスクール「シーライクス」のライターコースの中で課題として出た「自分の好きなもの・こと」お題でした。何度か伺った好きな喫茶店を(勝手に)ご紹介させていただきました。また近いうちに行きたいです。


(DAY13 好きな休日の過ごし方)⇦だいぶ飛ばした。

ショパンコンクールで自分のいまの英語力を実感した話(DAY8)


www.asahi.com

5年に1度行われているショパン国際ピアノコンクール。(本来ならば去年が開催年だったが1年延期)

今年のショパンコンクールは既に知名度のある日本人が何人も本選に出場したために、いつになくオンラインで盛り上がりを見せていました。

そんな中私は特定の推しを決めずに、アーカイブ配信されたものを万遍なく見るスタイルで楽しませていただきました。

最終的なコンクールの結果はカナダのBruce (Xiaoyu) Liuさんが第1位でしたね。おめでとうございます!

 

今回、自分事として一番良かったなと思うのは、「英語のコメントがだいぶ読めるようになった」と確認できたこと。

公式のリリースやサイト、演奏動画のコメント欄など、長く書いてある英文をパッと初見したときに、大体言っていることを把握する脳内処理のスピードが速くなったと実感しました。それに、読み始めるときの自分の心のハードルもだいぶ低くなっていた。

これは、毎日続けている英語アプリ「Duolingo」で、易しい英文を見て構造を把握するトレーニングが功を奏しているのかも、しれない。嬉しいことですね!

それと今回の場合、自分が音大出身で、コンクールや音楽に関する予備知識があるという、元々のバックグラウンドへの理解も読解の助けになっています。(前奏曲=preludeなど音楽に関する英語の単語の語彙力の問題。)

 

あと、これが多分一番の理由だけど、特にコメント欄で、それぞれの言葉で讃える文章を読むのは単純に楽しい。コメント者が誰かの演奏・そのピアニズムに触れて書き込みたいと思う、その気持ちの原動力に共感できるからでしょう。

例えば、

"I feel you've come such a long way, even if you were already perfect. Every session, every performance was deeply touching. ”

と書いてあるコメントに私も「わかる、前回の参加からさらに飛躍したよね」とコメント者に話しかけたくなる。

英文として読解しているというよりも、そういうマインドで読んでいるのが、ストレスがなくていいのかも。

まあ、公式サイトはともかく、コメント者が英語ネイティブであるとは限りませんから、完璧な教材とは必ずしも言えませんが。それはそれとして、やっぱり好きなものについて書かれている英語の方が、格段に読みやすいよなと思った次第。

 

一方で、動画の右側に出てくるリアルタイムのコメントは、いっとき荒れ放題なのを見て以来、一切見ないようにしていました。

ショパンコンクールは国際コンクールですから、世界中から若く優秀なピアニストが出場していましたし、配信を見ている方も、様々な国の方がいらっしゃったようです。

ですので公式アカウントも、右側のコメント欄は英語で統一してもらうようお願いされていたのですが(そうじゃなきゃ、日本語でアンチが荒らしてるとか、そういうのわかりませんもんね)、英語でのコメントを頑なに嫌がる人とそれを目ざとく反応してしまう人の応酬が…。

どうしてそんなに意固地になってしまうの?と自分の気持ちが荒れそうだったのでそれ以上考えるのをやめましたが、英語に対する自分の弱みの裏返しのようにも見えるし、それを必要以上に学級会に仕立て上げるのも、ピアニストが演奏している動画には相応しくないよなと、モヤっとしたのでした。

まあ、そのぐらいの小競り合いで済んでよかったというべきかもしれません。

 

(書く習慣DAY8 最近怒ったこと)

自分の承認欲求を持て余している(DAY7)

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以前、このブログが1日に120アクセスを記録してからというもの、暇があればアクセス数を見るようになってしまった。

少しずつ増えている数字を見て満足感があったり、少し物足りない気持ちがあったり、

その小さな心の機微のために、結構な時間を無駄にしている。

自分は何のために記事を書いているんだ?

noteじゃなくて自分のBlogで書いている理由はなんだったか?

noteのスキ数に自分が翻弄されそうなのがわかっていたから、黙々とBlogで記事を積み上げられるようにしたのじゃなかったか。

「自分の書いたものを誰かに読んでもらいたい」気持ちは人間誰しも持っているものだから、アクセス数を自分の励みにするのは自然なことではあるけれど、

仕事が終わって真っ先にアクセス解析のページを開くのはどうなんだと、私は私に言いたい。

そんな暇があるなら記事を書け!

 

(書く習慣DAY7 最近悩んでいること)

HafH体験記 エンブレムフロー箱根 / Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE/ 葉山うみのホテル(DAY6)

ホテル宿泊のサブスク、「HafH」に登録して1ヶ月と少し。

先日3回目のHafH利用を終えたので、今の感想を記録します。

(サービスが元々気になっている方は、記事の一番下に紹介キャンペーン用URLがありますので、ぜひご覧ください)

HafHとは?

www.hafh.com

HafHは、端的に言えば、「月額料金を支払い、登録されたホテルに宿泊できる」サービス。

私はいま月額2980円のライトプランに入り、月に1度宿泊しています。

今年の夏に大々的なキャンペーンをやっていらっしゃったので、それで入会されたり気になっていた方もいらっしゃるでしょう。

不肖秋吉、気ままな一人旅が好きなおひとりさま。この手のサービスには目がなく、またひとりで混雑を避けつつ宿泊もできそうな頃合いになったと判断して入会してみました。

 

1.エンブレムフロー箱根 ドミトリー利用(150コイン)

emblemflow.com

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最初に泊まったのは、箱根にある「エンブレムフロー箱根」。

早速、「タイトルについてる(150コイン)ってなんだ?」と思われた方もいるでしょう。

これは、入会プランに応じて付与されるのですが、宿によっては月額料金にプラスしてこのコインが必要なところがあります。(個人的にはソシャゲの石のようなものと理解しています)

このコインについては、ちょっと説明がめんどくさいので他の方の記事をあたってください!←

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箱根に泊まったのは、森の緑に癒されたかったのと、静かに美術館巡りがしたかったから。

宿泊した日は雨がしとしと降っていて、がっつり予定入れて歩き回りたい方にとってはあいにくのお天気だったかもしれませんが、

心が疲れていた私には、雨に濡れる木々が美しく、箱根の山に霧が降りるのがさらに美しく、「箱根は雨に限るな」と感じ入った次第。

ドミトリーのベッドも清潔にしてあり、同じ部屋に何人かいましたが皆さん静かにしていらっしゃいました。夜は1階のラウンジで夕食、朝も朝食セットを頼みました。(豪華な分ちょっとお高めな印象)
ひとつ、私が宿泊した2021年9月時点では、台風の影響で温泉のお湯がぬるめでした。近くの温泉をご案内いただけるので、宿泊される際にはHPご覧ください。

2.Nui  HOSTEL & BAR LOUNGE  個室利用(250コイン)

backpackersjapan.co.jp

お部屋は白を基調としたシンプルなインテリア。

ミニマリストに憧れる自分の心をくすぐるホステルでした。

余計なものを持たず集中して作業するためにホテルステイをするという需要は、どんどん高まっているんでしょうね。

このNui.宿泊からは、ちょうど同時期に「She likes」というオンラインキャリアスクールに入ったのもあって、
PC環境が整っていることが自分にとってのマスト条件になりました。

その点、Nui.は1階のカフェのWifiも良好、宿泊者専用エリアにも電源コンセントあり、個室も同様。

2日間の滞在のうち、色々な場所で作業することができたのが良かったです。

 

3.葉山うみのホテル ドミトリー利用(200コイン)

www.umino-hotel.com

エンブレムフローぶりのドミトリー利用でしたが、こちらはカプセルホテルのような様相。(個室は別階)

ちょうどドミトリーのエリアを抜けるとすぐに共用のパソコンが使えるスペースに繋がっていて、荷物を置いてPC触りに来る、といった導線がスムーズでした。

何より海を見ながら作業ができる!ふっとPCから視線を上げて、しばし海を眺める、なんてことも出来ます。あとは夜中になって、徒歩数分のコンビニに夜食を買いに行ったのも良い思い出です。

荷物が少ないとお風呂に入るのも身軽でいいですね。なぜいつもはあんなにシャワーがめんどくさく感じられるのか…

 

3か所に宿泊してみて、このサブスク、継続するか否か?

今回泊まった3か所は、「女性がひとりで利用して安心できるか、PC環境があるか、清潔感があるか」という、自分なりのチェック項目をクリアーした宿でした。

一方で広さにはあまりこだわりはなく、ドミトリーでも構わなかったので、3か所のうち2か所はドミトリーにしました。

こういったおひとり様層にとって、HafHを利用する価値は十分にあると思います。

 

ただ、登録されているホステルの中には、元々の公式価格がリーズナブルなものも多く、
また上記の「コイン」の使い方も考えれば、実際のところこのHafHというサービスのライトプランが「最も安い」とは言えない可能性があります。

 

一方で、「HafHでセレクトされたということはそこまでひどい宿じゃないだろう」というひとつの安心材料もできますし、
自分自身でホステルを見つけ出す時間や手間、それぞれのサイトの予約画面に沿って予約するUIのことを考えれば、HafHはまさしく「サブスク」として便利と思います。

 

ひとまず私は、月に1度2980円でホステルに泊まり、おしゃれなカフェでPC作業に専念するのが楽しいので、年内はこのまま継続するつもりです。

 

★友達紹介キャンペーンURL★

「ちょっと説明がめんどくさい」と説明を放棄したコインですが(笑)

ともかく付与さればされるほど、豪華なホテルに泊まれるようになるので、入会検討されている方はぜひ友達紹介キャンペーンでもなんでも使ってコインをもらうことをオススメします。

www.hafh.com

 

また3回ぐらい溜まったら次の体験記を書こう。

 

(書く習慣DAY6 最近ハマっていること)

システム手帳サロンに行ってきました / 飽き性な自分(DAY 5)

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先日の金曜日に「システム手帳サロン2021」に行ってまいりました!

www.ito-ya.co.jp

今年は19日間に亘って開催される、システム手帳界隈の一大イベント。

私はちょうど会期の折り返しの時期、平日のお昼過ぎに伺いました。

気になっていた混み具合は、着いてみれば然程のものでもなく、じっくりと展示品を見ることができました。

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お目当ての一つだった、文庫屋大関さんのシステム手帳。

ウッ、かわいい!!

身悶えているとザザっ!と伊東屋のスタッフの方がいらっしゃり「ご希望のものがあればぜひクリアケースからお出ししますよ」と。

お言葉に甘えて、私のお気に入りの柄「エジプト」をお願いしてしまいました。

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この独特のシーンの切り取られ方がたまらない…!

でも私はすでに来年の手帳は決まっているので、色々な模様のエジプトさん方を拝むだけ拝んで、彼らはケースに戻っていきました。

誘惑に耐え切った私、えらい…!

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もう一つのお目当て、ファイロファックスの100周年を記念した復刻版。

実際に目にすると思った以上の重厚感、そして「これ持ち歩いたら鈍器として人を殴れる」ぐらいに綴じられたリフィル…!

今で言うところのパソコンの機能を全部ここに集約させていたんだよなあと思わせる、仕事の相棒の名が相応しい逸品でした。

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センテニアルシリーズもリング罫は大きめ。19mmだったのかしら?

 

 

さてところで、今年使っているのは、PlotterのA5サイズ、プエブロのブラウンです。

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同じ色のものではありませんがサロン会場にPlotterの見本もありました。
見てください、この背金。ゴールドやシルバーの、リングの地金がそのまま見えているというデザインなので、こうやって何冊も並ぶと、惚けてしまうぐらい美しいです。

 

 

先ほど私は自らの自制心で持って誘惑に打ち勝ったかのように書きましたが、

もう一つの理由として「今年使っている手帳にある程度満足しているから」もあるな、と、展示を見ながら思いました。

 

ちょっと話は逸れますが、私は子供の頃から新しいもの好き、別の言い方をすれば飽き性でした。

3日ぐらいは熱狂してそれをずっと触っているけれど、気づいた時には興味がなくなっていて、また別のものに夢中になる。

それってあんまり堪え性がないことにも思えて、自分の中では欠点のように感じていました。

 

一方で母は「コツコツ」が得意なタイプ。

M6サイズの手帳をずっと使っているのを見て憧れがあったものの、何年も同じものを使い、経年変化を楽しむのは私には難しいと思っていました。

システム手帳は「コツコツ」の最たるものだと思っていたんです。

リフィルを付け替えさえすればずっと使える、革が徐々に育っていくのを見た目と手触りで楽しむ。リフィルの順番を入れ替えたりして、少しずつ自分のベストを探り当てる。行きつけの店のメモをしたり、去年友達にプレゼントした内容がすぐわかったりして。

 

けれど来年綴じ手帳に浮気した理由は、今の手帳に飽きたからではなく、「この手帳で仕事するコツは掴んだ、このPlotterならいつでも戻ってこられる」と思ったからでした。

「使わなくなる」と言う意味では同じことなんですけど、私の中ではちょっとニュアンスが違って、

1年使い終わって「いつでも使える手帳として残しておこう」と思えるぐらいこの手帳のことが好きが持続しているんだ、と嬉しくなりました。

 

まあ最近は、サイズ違い・メーカー違いでたくさんシステム手帳を買い求める愛好家の方もたくさんいらっしゃいますので、

システム手帳好きと飽き性は共存できる要素になりつつありますね。

実は私もM5サイズの手帳持ってます。なんならバイブルサイズも。 (オイ!)

いやいや、M5はメモがわりで、バイブルはポストカード収集用/カード保管用、仕事用の手帳では全くないんですよ〜…

とか言って、複数使いする理由を言っても、興味のない方からすれば「相当好きだな」って感じですよね。

手帳沼の方の多くは、「わかるわ」って共感してくださると思います。(笑)

 

 

(書く習慣DAY5 昔はどんな子だったのか)