いしかわゆき「書く習慣」に背中を押されて(DAY1)
先日Twitterで見た投稿をきっかけに、この本を通販で買いました。
読み始めた当初は、正直なところ「なるほど、このぐらいの易しさか」と感じて、大変失礼なことに「大事なところだけ勉強させて貰おう」などと考えていたのですが。
”「文才がないと気づけるほどたくさん文章を書いたのかよ!」”
と突然のアッパーパンチに頭がくらっとして、
”自分語りをすることははずかしいことじゃない。”
の一言には、ライティング課題のフィードバックで気にしていたところを慰めていただいているような気持ちになり、
いつの間にか一気に読み終えてしまいました。
本の中身を書きすぎるのは良くないと思うのでこれ以上の引用は控えますが、
「とにかく5分だけでも」「パソコン開かなくても」書ける環境にすること、
読者に「?」を浮かばせないためにゆぴさんが気をつけていること、など、
私自身がこれからブログを続けて行く上で参考にしたいエッセンスがたくさんありました。
この「当事者意識を抱かせる」スキルが、ゆぴさんはすごく得意なんだろうなとも感じて。
「いかがでしたか?」と聞かずとも(むしろこれは逆効果)、読者が自分ごとに落とし込めるような文章なんだと思います。
それは、書いていらっしゃることが、「わかる!私もそれ、変だと思ってた」などと共感できるからかもしれません。
特に私が疑問に思っていたのを代弁してくださったと感じたのは、いかにも「WEB記事っぽいライティング」について。
WEBライター向きのライティングコースをShelikesで受けている最中だと言うのに、私ときたらなんて天邪鬼なんでしょう(笑)
でもこうやって書いてくださったことで、「最終的には自分のやりたいように書いて良いんだ!」と思えて、ライティングのフィードバックの受け止め方もずいぶん気が楽になりました。
早速、読み終わった次の日に電車の中でスマホのメモアプリを出したのですが、
やってみて気づいたのは、「書きたいこと1つで1記事にする」と言うごく当然のこと。
なんでも詰め込み癖のある私にとって、昔のブログの記事なんか1つの投稿の中で言いたいことがしっちゃかめっちゃかになっているのばかりでしたが、
毎日書くようにすれば、「これはまた別の日にしよう」とすんなり分けられるんです。
「あの話書きたい」と思いついたら、忘れないうちにタイトルだけ考えて下書き保存しておくようになりました。
するとあら不思議!5つ6つ常にストックが溜まり、「今日はどれ書いてしまおうか」とテーマ探しに迷うこともなく書き始められるのです!しゅごい
「忘れないうちにメモする」はゆぴさんも本の中でかなり重要視されていたので、この下書き乱立法は、うまくいきそうな気がしています。
このまま記事を積み重ねていって、いつか息を吸うようにブログを書けるようになっていたら…
「今日はもう更新終わったからこれは予約投稿にしとこ〜」なんて、投稿貯金ができる夢も、あながち叶ってしまうかも、しれない!?
(DAY1 今抱いている夢)
👆ひっそりと巻末の1ヶ月チャレンジにこじつける秋吉であった。